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プログラミングができない…辞めたい…と感じる原因と対処法を解説

2024年4月21日

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悩んでいる人のイラスト

記事を読むメリット

  • プログラミングができなくて辞めたいと感じる原因と対処法が分かる
  • プログラミングの勉強を始めてみたけど全然できるようにならない…自分って向いてないのかな…プログラミング辞めようかな?

    このような方に向けて今回は、プログラミングができなくて辞めたいと感じた時の「原因」「対処法」「できないと感じた時にやってはいけないこと」などを解説していきます。

    ちなみに、この記事を書いている僕は、プログラミングを独学して1年でフリーランスエンジニアになりました。
    現在2社と業務提携し、ア〇〇ビールのWebサイトを更新したりしています。

    結論
    • プログラミングが身につく時間は個人差があるので、できなくても焦る必要なし
    • 「嫌い」になったわけじゃないなら辞め時ではない

    1年の独学期間で2~3回ほど挫折→復活を経験したので、僕の経験も織り交ぜながら解説していきます。

    目次

    プログラミングができない…辞めたい…と感じる原因と対処法3つ

    プログラミングで悩むイラスト

    「プログラミングができない」「辞めたい」と感じる原因は大体以下の3つです。
    対処法も合わせて解説します。

    できない…辞めたい…と感じる原因と対処法3つ

    エラーやバグが全然解決できない → 詳しい人に聞こう

    当然ですが、エラーやバグが全然解決できないと、プログラミングを辞めたくなります。

    特に初心者のうちは、エラーやバグは日常茶飯事です。
    僕もWordPressを勉強し始めた当初、3週間ぐらい同じバグで悩み続けたことがあります。

    全然解決できずに3週間ぐらい悩んだ頃、WordPressを専門に仕事している友人と会う機会があったので、その時に友人に見てもらったら10秒で解決しました。

    「エラーやバグが全然解決できない」場合の対処法は以下です。

    対処法
    • 詳しい人にアドバイスを求める
    • 一旦後回しにする
    • 初心者のうちはこんなもんだ」と開き直る

    最後の「開き直る」というのは割と大事です。
    開き直るとメンタルが病みません。

    「初心者のうちはエラーやバグで詰まって当たり前だ!」ぐらいのスタンスで、焦らずいきましょう。

    勉強していて楽しくない → 他の言語を学ぼう

    何事もそうですが、楽しくないと続きません。

    コードを書くこと自体が好きならいいですが、基本的にプログラミングは地味です。

    JavaScriptのような、プログラミングした成果が動きやアニメーションで目に見えて分かるものもあれば、PHPやRubyなどのサーバーサイドで動作するような、何が起こっているのかよく分からない言語もあります。

    「エラーやバグは多いし、何が起こってるかもよく分かんない」「思ったよりプログラミングってかっこよくない」と感じると、楽しくありません。

    「勉強していて楽しくない」場合の対処法は以下です。

    対処法
    • 他の言語を学んでみる
    • 誰かと一緒に勉強する
    • プログラミングを身につけた先のビジョンを明確にする

    上記の「プログラミングを身につけた先のビジョンを明確にする」というのは割と大事です。
    身につけた先のビジョンが明確になると、モチベーションが下がりにくく、勉強もちょっと楽しくなります。

    何のために勉強しているか分からない → ビジョンを明確にしよう

    プログラミング学習は地道であるのと、数日で身につくものではありません。

    そのため、先述した内容と被りますが、「プログラミングを身につけた先のビジョン」を持つことが非常に大切です。

    たまに訪れるエラーやバグを解決しながらコツコツ続けているものの、ビジョンが明確じゃないと、ふとした時に「何のために勉強しているか分からない」と感じて辞めたくなります。

    「IT業界に転職したい」「プログラミングの副業で月5万円稼ぎたい」「アプリを作りたい」など、プログラミングを身につけた先でやりたいビジョンを明確にしましょう。

    対処法
    • プログラミングを身につけた先のビジョンを明確にする
    • 他の言語を学んでみる

    ◆関連記事:プログラミング学習の目標の決め方【わりと適当で問題なし】
    ◆関連記事:【2024年】主要プログラミング言語12選【年収・将来性で分析】

    プログラミングができないと感じた時にやってはいけないこと3つ

    落ち込んでるイラスト

    プログラミングができないと感じた時にやってはいけないことを3つ解説します。
    やってしまうと挫折の沼にハマります。

    できないと感じた時にやってはいけないこと3つ

    無理して続けるのはよくない

    「できない…」「辞めたい…」と感じたら無理して続けないようにしましょう。

    そのまま勉強を続けてもあまり身につかないのと、無理して続けると病みます。
    無理して続けた結果「プログラミングはもう嫌だ!」という感じになって本格的に挫折してしまうと、復活に時間がかかるor再起不能になります。

    また、エラーやバグは時間をおけばあっさり解決することもあります。
    僕もJavaScriptで3日ぐらい悩み続けたバグが、一旦1週間ぐらい放置してから再度見直したら2分ぐらいで解決したこともあります。

    プログラミング学習で一番大切なのは「気楽に学ぶこと」です。

    「分かんね〜」と思ったら、一旦放置したり、他の言語を学んだりして気分転換しましょう。

    一度や二度は誰しも挫折を経験するので、焦らないでOKです。

    目標を決めずにとりあえず勉強するのはよくない

    これも先述した部分と若干被りますが、目標を決めずに勉強するのはあまりよくありません。

    プログラミングを身につけた先のビジョンが明確じゃないと、挫折しそうになった時に頑張れないからです。
    目標が明確だと、モチベーションが下がりにくくなります。

    「プログラミングができない」「もう辞めたい」と感じたら、
    「何のためにプログラミングを勉強するのか」という目標を明確にしましょう。

    目標の例
    • IT業界に転職したい
    • プログラミングの副業で月5万円稼ぎたい
    • アプリを作りたい など

    ◆関連記事:プログラミング学習の目標の決め方【わりと適当で問題なし】

    1人で解決しようとするのはよくない

    自分1人で解決できそうになかったら、抱え込まずに、詳しい人にアドバイスを求めましょう。

    1人で解決しようとするのは悪いことではないですが、時間と体力を消耗します。
    僕が3週間悩んでも解決できなかったバグが、詳しい友人に聞いたら10秒で解決したように、「詳しい人に聞く」というのは、最速の解決方法です。

    独学の場合は、質問できる人がなかなか周りにいないかもしれませんが、例としては以下のような方法があります。

    • プログラミングスクールに入って講師の人に質問できる環境で学ぶ
    • プログラミング学習のコミュニティに入って誰かと一緒に勉強する
    • プログラミングに詳しい人を紹介してもらう

    「できない」「辞めたい」と思ったら、詳しい人にアドバイスを求めましょう。

    プログラミングが向いていない人の特徴3つ

    プログラミングのイラスト

    プログラミングが向いていない人の特徴は以下の3つです。
    どうしても向いていない人もいます。

    ちなみに文系とか理系はあんまり関係ないです。

    ◆関連記事:プログラミングは文系でもできる?→文系でも理系でもどっちでもいいです

    プログラミングが向いていない人の特徴3つ

    パソコン系の作業が生理的に苦手な人

    • パソコンの画面を見るだけでめまいがする
    • 機械の操作でストレスしか溜まらない
    • どうしてもパソコンでの作業が好きになれない

    こういう人は、どうあがいてもプログラミングに向いていません。
    世の中には向き不向きがあるので、どうしても肌に合わないものがあります。

    僕の例だと、僕は営業系の仕事は向いていません。
    苦手を克服しようと思って3年ぐらい(割と長め)やってみましたが、病んだので辞めました。

    それと同じように、どう頑張ってもパソコン系の作業が無理な人もいるので、そういう人はプログラミングには向いていません。

    生理的に受け付けないのに、無理にやろうとすると身も心も消耗するので気をつけましょう。

    地道でコツコツした作業が苦手な人

    プログラミングは思っているよりも地道です。

    エラーやバグの原因を根気強く探したり、構成を練る時間がほとんどで結局その日に書けたコードは2〜3行だけ、、という時もあります。
    作業部屋やカフェにこもって作業するので、若干体もなまります。

    プログラミングにおいてコツコツした作業は避けて通れないので、そういうのが苦手な人はしんどいかもしれません。

    何事も感覚で生きてる人

    「プログラミング」とはコンピューターに命令を行うことであり、「なんかいい感じにしておいて」みたいな曖昧な命令ではコンピューターは動きません。

    コンピューターへの命令は細かく明確に行う必要があるので、何事も感覚で生きている人はプログラミングには向いてないかもしれません。
    エラーやバグにも全て原因があります。

    プログラミングを行うには「AをBすればCとなる」「なにをどうすればこうなる」というような、物事を筋道立てて考えられるロジカルシンキング(論理的思考力)が必要です。

    ◆関連記事:プログラミングに必要な論理的思考とは?【身につけたら人生イージーモードになりました】

    ちなみに「上記の3つの理由どれにも当てはまらない(=向いているはず)なのに、全然プログラミングが身につかない…」という人は、
    ただの「勉強不足」です。

    勉強不足だから身についていないだけで、時間をかけて勉強すれば身につきます。
    焦らずいきましょう。

    プログラミングができない時の根本的な解決方法2つ

    道しるべのイラスト

    プログラミングができない時の根本的な解決方法を2つ解説します。
    基本的に壁にぶち当たった時は、諦めるか、前進するか、のどちらかです。

    できない時の根本的な解決方法2つ

    一旦諦める

    一旦諦めましょう。

    「諦める」というとあまりよく聞こえないかもしれませんが、戦略的撤退は必要です。
    無理して続けると病みます。

    一旦諦めて他の言語を学ぶか、プログラミングからちょっと離れましょう。

    プログラミングから離れて時間を置き、頭がリセットされた状態でやり直すと、つまずいていた所がすんなりと解決できる場合もあります。

    できない時に「一旦諦める」という選択を取れるか取れないかは結構大事です。

    プログラミングスクールに入る

    プログラミングが「できない」「辞めたい」と思ったら、プログラミングスクールに入るのもありです。

    プログラミングのような「スキル」を身につけるためには、「環境」で学ぶことが重要です。

    例えば自分が中学生だとして、「プロ野球選手になりたい!」と思ったら、学校に行かずに1人で自主練するよりも、部活に入った方が上手くなりますよね。
    野球が上手くなるためには、部活という「環境」で学ぶことが重要です。

    「環境」に入って学ぶと、一緒に頑張る仲間がいたり、教えてくれる人がいたりするので、1人の時よりもモチベーションが下がりにくいです。

    プログラミングもそれと同じく、「できない」「辞めたい」「分からない」と思ったら環境に入るのもありです。

    僕の友人も何人か通っていたプログラミングスクールを下記にまとめます。

    ◆関連記事:プログラミングスクールに通う人はカモって本当?実態や対処法を解説

    余談:プログラミングを続けた先の未来【自由になりました】

    フリーランスのイラスト

    余談として、プログラミングを身につける前と身につけた後の、僕のビフォーアフターを下記します。

    ビフォー:プログラミングを身につける前
    • 仕事…ウーバーイーツ配達員
    • 働く場所…チャリで通れるあらゆる道全て
    • 働く時間…週6日
    • 年収…約280〜300万円
    • 時給換算…約1,166~1,250円
    アフター:プログラミングを身につけた後
    • 仕事…フリーランスエンジニア
    • 働く場所…家orカフェ
    • 働く時間…週4〜5日
    • 年収…約480万円
    • 時給換算…約2,500円

    結論として、割と自由になりました。

    プログラミングを身につける前は肉体労働しか仕事の選択肢がなく、ウーバーイーツ配達員の時は、週6でスマホとチャリにかじりかないといけませんでした。
    朝・昼・夜のご飯どきに稼働しないと稼げないので、朝は早くから夜は遅くまでチャリを漕ぎ続ける生活をしてました。

    プログラミングを身につけた結果、今は時間も場所も関係なく、パソコン1台あればどこでも仕事ができるようになりました。

    特に僕はどちらかと言うと「インドア・内向的・うぇーいみたいなの苦手・パソコンいじるのが苦じゃない」という感じの人間なので、その路線のまま突き進んだら幸福度が上がりました。

    まとめ:「嫌い」ならやめるべき

    悩んでいる人のイラスト
    記事のまとめ
    • プログラミングができない・辞めたいと感じる原因と対処法は「エラーやバグが全然解決できない → 詳しい人に聞こう」「勉強していて楽しくない → 他の言語を学ぼう」「何のために勉強しているか分からない → ビジョンを明確にしよう」の3つ
    • プログラミングができないと感じた時にやってはいけないことは「無理して続ける」「目標を決めずにとりあえず勉強する」「1人で解決しようとする」の3つ
    • プログラミングが向いていない人の特徴は「パソコン系の作業が生理的に苦手な人」「地道でコツコツした作業が苦手な人」「何事も感覚で生きてる人」の3つ
    • プログラミングができない時の根本的な解決方法は「一旦諦める」「プログラミングスクールに入る」の2つ
    • プログラミングを続けると割と自由な働き方ができる

    「できない」「辞めたい」と思う理由は色々あるかと思いますが、結論として「プログラミングが嫌い」なら辞めるべきです。
    逆に言えば、「嫌いではない」なら辞め時ではありません。


    世の中にはプログラミングのようなパソコン系の作業が嫌いな人も沢山いるので、「嫌いじゃない」というだけで大分アドバンテージです。

    嫌いではない時点で、少なくとも向いています。

    「プログラミングできない…辞めたい」というのは誰しも通る道なので、他の言語を学んで気分転換したり、一旦プログラミングから離れたりして、気楽にやっていきましょう。

    今回は以上です。

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