記事を読むメリット
- 仕事を辞める勇気が出る
仕事を辞める勇気が出ない…長年勤めてきたし今更辞めづらい…
このような方に向けた記事です。
ちなみに僕の仕事辞め歴は以下です。
- 社員5人の町工場 → 知人からの紹介で入った&人も少なくて辞めづらかったが2年で辞めた
- パワハラされてたキャバクラの黒服 → 自分以外にその時間帯のシフトに出れる人はいなかったが7ヶ月で辞めた
- 金融商品の営業 → 人間関係は良好だったが稼げず3年で辞めた
- 英語教材の営業 → 営業が苦手過ぎて2日で辞めた
- 光通信のテレアポ → 架電(※)が嫌すぎて2日で辞めた(当時の貯金2万円)
※電話で営業をかけること
僕もめちゃくちゃ仕事を辞めてきました。
最長3年、最短2日です。
小心者なので、辞められない人の気持ちもすごく分かります。
だけど辞められてきたので、その時のマインドなどをシェアします。
仕事を辞めるのは逃げではない
まず前提として、仕事を辞めるのは逃げではないです。
「仕事を辞める」というと妙にネガティブに聞こえますが、シンプルに、あなたがもっと輝く場所に移るだけです。
また、辞める・辞めないは、ただの選択肢です。
大切なのは「辞めるのか?」「辞めないのか?」ではなく、その選択をした後にどうしていくのか、です。
辞めるなら、辞めてからどういう人生を送っていくのか、
辞めないなら、今の会社のままどういう人生を送っていくのか、
そっちの方が大事です。
そういう意味では、自分の気持ちを押し殺し、思考停止で「辞めない」という選択をしている方がある意味「逃げ」だったりします。
心身がボロボロになる前に、辞めましょう。
「辞める」というのは、次のステージへ行くためのただの通り道です。
「合わなければ辞める」のは普通のこと
寒かったら、コートを着ます。
口に合わない料理が出てきたら、残します。
それと同じで、仕事が合わなければ、辞めます。
普通のことです。
↑みたいな意見は無視しましょう。
逃げでもなんでもなく、寒いものは寒いです。
↑こういう意見も無視でOKです。
気合いという我慢比べが好きな人たちは、どうぞ勝手にやっててもらいましょう。
そもそも辞めたいと思われた会社が悪い
辞めますって言って怒られたり、イヤミを言われたりしないか怖くて不安…
↑大体こういう不安がつきものですが、そもそも辞めたいと思われた会社が悪いです。
- 雇用する側(会社)→ 労働者が離れない環境作りをがんばる
- 雇用される側(労働者)→ 会社の役に立つようにがんばる
我々労働者が会社の役に立たなくなったらクビにされるのと同じで、こちらから会社に対してクビ宣告した感じです。
お疲れさまでした。私を雇うべき会社はキミじゃなかった。他を当たってくれ。
ぐらいのマインドでOKです。
僕はこんな感じのマインドで辞めてきました
人が足りないのは別に僕のせいじゃないし(僕に人事権ないし)
辞めようと思われた会社が悪くね?
恩は感じてるけど、そんなこと言ったら死ぬまで飼われるやん
この会社以外のところで社会に貢献します^^
※実際に言い返したわけではなく、こういうマインドを持っていただけです。
自己中と思われるかもしれませんが、僕の人生は1回しかないのと、その会社のために生まれてきたわけじゃないので、これでいいと思っています。
仕事を辞めても人生詰まない
仕事を辞めても人生詰みません。
辞めまくってきた僕だからこそ言えますが、辞めてもなんとでもなります。
光通信のテレアポを辞めたときは貯金2万円でした。
月末には色んな支払いの予定もありましたが、そんなこと言ってたらずっと辞められないので辞めました。
人生が詰むのは、仕事を辞めた時ではなく、前に進むことを放棄した時です。
仕事を辞めても別に人生詰まないので、「勇気がない」というのは幻想です。
気のせいです。
仕事を辞めて後悔しない方法は1つだけ
それは、「やっぱりあっちを選べばよかった」と思わないぐらい、選んだ方の道を全力で生きることです。
どっちの選択を取っても後悔しそうなら、選んだ方の道を全力で楽しむしかありません。
「辞める」と決めたなら、後ろを振り返らずに次の仕事を全力で見つけにいく。
「辞めない」と決めたなら、今の会社のまま全力で仕事をする。
それで上手くいかなかったら、また選択し直せばOKです。
人生って割とそんな感じだと思います。
いつか辞めるなら早い方がいい【人生は有限】
いつか辞めるなら、早い方が良いです。
理由は以下です。
- 若いほうが転職が有利だから
- 長くいると責任が増して辞めづらくなるから
- どうせ悩んでも結局辞めるから
「もう少し貯金してから辞めよう」とか、
「もう少し仕事を覚えてスキルを身につけてから辞めよう」みたいな、
明確な理由があるならいいと思いますが、
そういう理由もなく、ただなんとなく先延ばしにするのは明らかに損です。
人生は有限です。
不安な人へ→未来を想像してみましょう
未来のことは誰にも分からないので、誰でも不安です。
そういう未来が不安な方へですが、ちょっと未来を想像してみましょう。
- 辞めずに3年過ごした自分
- 辞めて3年過ごした自分
どっちの方が幸せそうですか?
しんどいのが当たり前だと思ってはいけません。
なるべく幸せに過ごしましょう。
とはいえ「辞め方」は大事
仕事を辞めるのは憲法に守られた権利なので、遠慮せずに辞めてOKです。
ただし「辞め方」というのはあります。
今まで色々してもらってきた感謝を忘れないようにしましょう。
また、こっちがちゃんと筋の通った辞め方をすれば、どれだけ理不尽なことを言われても「あん?こっちはちゃんと筋通してますけど何言ってんの?」で跳ね返せます。
筋を通して辞めましょう。
感謝を忘れないこと
辞め際に今までの不平不満をぶちまけたりするのは、やめておきましょう。
「もう辞めるから関係ない」と心で思っているのはいいですが、態度に出すのは人としてNGだと思います。
今のあなたがあるのは、これまでお給料を貰えたり、会社に守ってもらってきたという理由が少なからずあるので、感謝を忘れないようにしましょう。
人間は、去り際に本性が出ます。
気持ちよく、感謝を持って辞めましょう。
なるべく円満に辞めること
「立つ鳥跡を濁さず」という言葉もありますが、これで最後になるなら、なるべく円満に辞めましょう。
円満で辞めるためのポイントは以下の感じです。
- なるべく忙しくない時期に伝える
- 2〜3ヶ月前ぐらいには伝える
- 引き継ぎは全力で行う
僕も(2日で辞めた営業の仕事以外は)上記を徹底しました。
余談
- もう今の会社が嫌いすぎて「こんなクソみたいな会社に感謝なんかしたくない」って思った場合は、そこはあなたが大人になりましょう。クソみたいな会社に影響されて、あなたまでクソみたいになる必要はありません。あなたが一枚上手でいきましょう。
まとめ:勇気は一瞬、後悔は一生
記事のまとめ- 仕事を辞めるのは逃げではない
- そもそも辞めたいと思われた会社が悪い
- 仕事を辞めても人生詰まない
- いつか辞めるなら早い方がいい【人生は有限】
- とはいえ「辞め方」は大事
- 辞め方のポイントは「感謝を忘れないこと」「なるべく円満に辞めること」
僕はキャバクラの黒服時代はパワハラを受けていたので、「仕事を辞める勇気もないし、このまま続ける元気もない」という詰んだ状態でした。
当時の僕のような状態の人へ、おすすめの選択肢は「辞める」ことです。
理由は以下です。
- 辞める勇気がない → 一瞬だけ出せばOK
- 続ける元気がない → 辞めない限り一生続く
パワハラ上司に退職の意向を伝えるのは死ぬほど勇気がいりましたが、勇気は一瞬、後悔は一生です。
最大瞬間風速で一瞬だけ勇気を出せばOKです。
自分の人生を良くするのは自分にしかできないので、決断から逃げずに、行動しましょう。
今回は以上です。
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