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Web制作はもうオワコン?【2024年の僕は続けてます】

2023年12月22日

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Web制作のイラスト

記事を読むメリット

  • 2024年のWeb制作市場のリアルな現状が分かる
  • Web制作で生き残るための方法が分かる
  • Web制作ってまだ稼げる?そろそろ時代的にオワコンなんじゃない?

    副業でWeb制作を始めようと思ってるけど、稼げなかったらヤダなあ…実際どうなの?

    Web制作の業界で生き残る方法も知りたい!

    今回は、このような方に向けた記事です。

    この記事を書いている僕は、ア〇〇ビールの現役Webエンジニアをやっています。

    副業でWeb制作もやっており、本業とは別で月40時間ぐらいの作業で5万~10万円ぐらい稼いでいます。

    一部で「Web制作はオワコン」と言われつつも、色々工夫して稼げるようになった結果感じることは、Web制作自体は別にオワコンではないです。

    結論
    • Web制作がオワコンなんじゃなくて、オワコンなWeb制作者が増えてるだけ
    目次

    2024年の僕はWeb制作を続けてます【月10万円ぐらいなら普通にいける】

    ランサーズの振込み履歴

    2024年の僕はWeb制作を続けてます。

    本業でWebエンジニアをやりながら、副業のWeb制作で月5万〜10万円ぐらい稼いでいます。

    仕事の受注先は以下の感じです。

    案件の受注先
    • 業務提携:1社
    • クラウドワークス:月1〜2件ぐらい(継続のお客様)
    • 知人の紹介など:月1件ぐらい(0件の月もある)

    僕は2022年の4月ぐらいからプログラミングの独学を始めました。

    独学を始めた当初〜3ヶ月ぐらいはモチロン案件の受注は0でした。
    コツコツ勉強と実績を重ねた結果、1年半ぐらいで↑の感じに安定しました。

    なので実体験として、Web制作そのものがオワコンなのではなく、オワコンなWeb制作者が増えてるだけです。

    Web制作は今から始めても遅くはないです。

    結論:Web制作は今から始めても遅くはない

    ランクアップするイラスト

    個人的な結論として、Web制作は今から始めても遅くはないです。

    理由は以下の3つです。

    今から始めても遅くはない理由3つ

    IT市場そのものが伸びているから

    Web制作の市場の伸び率グラフ
    出典:経済産業省 特定サービス産業動態統計調査

    上記のグラフは経済産業省のデータですが、ITの市場全体が伸びています。

    なので、Web制作の需要も基本的に落ちることはありません。

    あとは最近フリーランスや個人事業主が増加してるので、
    小〜中規模のビジネスのWebサイトや、個人経営のお店のホームページなどの制作依頼が増えています。


    僕の制作実績の7割も、個人事業主さんのWebサイトです。

    キャリアアップの土台になるから

    Webサイト制作にはHTML・CSS・JavaScript・PHP、といった入門的プログラミング言語の知識が必要ですが、これらを勉強しておくと、様々なキャリアアップの土台になります。

    キャリアアップの例
    • PythonJavaCなどのワンランク上の言語を学ぶ
    • 自分でコーディングもできるWebデザイナーになる
    • システムエンジニアになる

    色々な選択肢が取れるので、もしWeb制作で上手く稼げなかったとしても、他の方法にシフトできます。

    まだ周りにいないから

    ここまで今回の記事を読んでいらっしゃる方は、きっと

    「Web制作者が増えた」「ライバルが増えた」「やばい」

    という認識をお持ちだと思いますが、冷静に、ちょっと周りを見渡してみてください。
    あなたの周りに「Web制作やってます!」という人は何人ぐらいいるでしょうか。

    少なくとも、僕の周りでは僕しかいません。
    僕の周りでは僕しかいないので、Web制作の案件は全て僕に集まります。


    意外と周りにライバルはいないので、仕事は取れます。

    ※クラウドワークスなどではライバルが増えていると思いますが、そこはそもそもWeb制作者が集まる場なので、Web制作者が沢山いるのは当然です。あと、クラウドワークスのライバルは大体弱いので気にしなくてOKです。

    オワコンなWeb制作者の特徴3つ【Web制作ができれば稼げると思ってる人】

    撃沈してるイラスト

    オワコンなWeb制作者になってしまう人の特徴は以下の3つです。
    僕も当てはまらないように普段から気をつけています。

    オワコンなWeb制作者の特徴3つ

    Web制作ができれば稼げると思ってる人

    数年前と比べてWeb制作の専門性は落ちました。

    便利なツールの登場や、ノーコード(=プログラミング言語無し)で作れるサービスの登場などにより
    もう「Web制作ができます!」というのは別に優位性ではありません。

    なので「Web制作ができるようになれば稼げるはずだ!うお〜頑張るぞ!」
    というような「Web制作さえできれば稼げる」的な思考の人はオワコンになります。

    「時代の風雲児」と呼ばれたホリエモンさんも、1996年頃はオン・ザ・エッヂというWeb制作会社を立ち上げてブイブイ言わせていましたが、2024年現在のホリエモンさんはWeb制作のビジネスをやっていません。

    つまり、そういうことです。とっくにWeb制作の時代は終わりました。

    専門性の低下&最先端の市場ではないので、思考停止でWeb制作をやっても稼げなくなりました。

    スキルを磨こうとしない人

    「頑張って勉強してHTML・CSS・JavaScript・PHPを身につけたぞ!これで安泰だ!」
    という思考の人はオワコンになります。

    先述の通り、「プログラミングができる!」というのは別に優位性ではないので、
    幅広いお客さんの要望に応えられるように、色々なスキルを磨きましょう。

    Web制作という狭いジャンルの中だけでも、磨くべきスキルは沢山あります。

    具体的なスキルの例は以下です。
    興味が湧いたら詳しくはググってみてください。

    Web制作者が磨くべきスキルの例
    • UI・UX
    • WordPress
    • パララックスエフェクト
    • Webマーケティング
    • SEOライティング

    言われたものをただ作るだけの人

    「誰かに作ってもらったデザインをただコーディングするだけの人」や
    「お客さんが作ってくれと言われたものをただ作るだけの人」
    はオワコンになります。

    簡単なコーディングであれば数分でChatGPTなどで書けるようになってきているのと、
    ノーコードで作れるサービスの普及により、専門的知識のない人でもWebサイトが作れるようになってきているからです。

    言われたものをただ作るだけの人はあと数年でAIに仕事を奪われます。
    生き残るために工夫しましょう。

    Web制作で生き残るための方法3つ【Web制作はただの手段だと理解すること】

    プログラミングのイラスト

    Web制作で生き残るための方法は以下の3つです。
    僕も実践しています。

    Web制作で生き残るための方法3つ

    Web制作はただの手段だと理解すること

    言い換えると「Web制作に固執しない」ということです。

    どういう事かというと、Web制作を依頼してくるお客さんは
    「何か実現したい目標があって、その達成のためにWebサイトの制作を依頼している」という事です。

    実現したい目標の具体例は以下の感じです。

    実現したい目標の例
    • 集客をしたい!→だから宣伝するためのWebサイトが欲しい!
    • 売上を上げたい!→だから購買率の高いWebサイトが欲しい!
    • 新しく事業を立ち上げたい!→だから企業の顔となるWebサイトが欲しい!

    僕も「新しく事業を立ち上げたい!」というご要望の企業様からご依頼を頂き、そのご要望を深掘りした結果、
    現在はホームページの制作以外に「社内研修用のパワポ制作」「公式ラインの管理」「公式SNSの管理」などのお仕事も頂いています。

    Web制作だけにこだわると出来る仕事の幅が狭まってしまうので、
    お客さんの要望をなんでも叶えられる「広報室」のような存在になれるといいと思います。

    便利なツールをちゃんと使いこなすこと

    ChatGPTなどのAIツールや、ノーコードで作れるWIXSTUDIOなどのサービスも上手に使いこなしましょう。

    お客さんは別に「ゴリゴリのプログラミングでWebサイトを作って欲しい」わけではなく、「良いWebサイトが欲しい」のです。

    ゴリゴリのプログラミングで作ろうが、AIツールで作ろうが、お客さんが満足いくWebサイトが作れればそれでいいわけです。

    便利なツールを使いこなすと、作業時間が短縮される&クオリティの高いものが作れるので、ぜひ使いこなしましょう。

    Web制作に便利なツールまとめ
    • ChatGPT…汎用的なAIチャットサービス。プログラミングコードも書いてくれる
    • WIXSTUDIO…ノーコードでWebサイトが作れるサービス
    • DeginEvoHatchful…ロゴ制作ツール
    • MyEdit…AI画像生成ツール。一部有料

    ※最初から全てを使いこなす必要はありません。必要になったらその時に使えばOKです。

    信頼関係を構築すること

    お客さんとの信頼関係が築けないと、ライバルとの価格競争に巻き込まれます。

    「少し高くてもいいから絶対〇〇さんにお願いしたい」と思われるように、1人1人のお客さんと丁寧に向き合って信頼関係を築きましょう。

    信頼関係を築くコツ
    • レスはなるべく早く返す・丁寧に返す
    • 先回りして提案してあげる
    • お客さんの悩みや要望に徹底的に寄り添う
    信頼関係を築くメリット
    • 継続的に仕事を頂けようになる
    • 他のお客さんを紹介してもらえる
    • 相場より高い単価を提示しても納得して頂ける

    「Web制作できます!」という人は多いです。

    スキルも単価もみんな同じだったら、最後には「一番信頼できる人」が選ばれます。

    信頼される誠実な人になりましょう。

    実体験:Web制作は稼げるけど、大金持ちにはなれない

    フリーランスのイラスト

    「稼げる」の定義が人それぞれかもしれませんが、
    副業なら月10万〜20万円前後、本業なら月50〜80万円ぐらいならいけます。

    僕自身が副業だと月10万円ぐらいで、僕の先輩のエンジニアさんが本業で月70万円前後とお聞きしたので、そのぐらいがMAXです。

    それ以上、例えば月100万円とか稼ぎたいなら、Web制作一本では厳しいです。

    理由は以下の感じです。

    Web制作では大金持ちになれない理由
    • 時代の最先端ではないから(最先端はAI市場やメタバース市場など)
    • 「Web制作」自体が珍しいスキルではなくなったから
    大金持ちになれないがソコソコなら稼げる理由
    • IT市場自体が伸びているから
    • 専門性が落ちたとはいえ、一朝一夕では身につかないスキルだから

    Web制作で大金持ちを目指すのはコスパが悪いので、大金持ちを目指したいなら、もっと他の爆伸びしてる市場に参入しましょう。

    ◆関連記事:2024年で稼ぎやすい市場まとめ(準備中)

    まとめ:Web制作がオワコンと言われるワケ

    Web制作のイラスト
    記事のまとめ
    • 結論:Web制作がオワコンなんじゃなくて、Web制作しかできない人がオワコン
    • 2024年の僕はWeb制作を続けてます
    • Web制作が今からでも遅くない理由は「IT市場そのものが伸びているから」「キャリアアップの土台になるから」「まだ周りにいないから」の3つ
    • オワコンなWeb制作者の特徴は「Web制作ができれば稼げると思ってる人」「スキルを磨こうとしない人」「言われたものをただ作るだけの人」の3つ
    • Web制作で生き残るための方法は「Web制作はただの手段だと理解すること」「便利なツールをちゃんと使いこなすこと」「信頼関係を構築すること」の3つ
    • 実体験:Web制作は稼げるけど、大金持ちにはなれない

    まとめると「Web制作はオワコンではないが、大金持ちになりたいならオススメしない」といった感じです。

    とはいえ、プログラミングスキルやWeb制作のスキルは資産の高いスキルなので、身につけておくと何かと役立ちます。
    自分の市場価値も上がります。

    「Web制作ってオワコンかな?」
    「プログラミングの勉強するのって無駄かな?」


    などと必要以上に心配する必要はないです。
    今からでもそれなりに稼げます。

    今回は以上です。

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