記事を読むメリット
- クラウドワークスだけで生活するのが厳しい理由が分かる
- クラウドワークスだけで生活するよりも幸福度の高い方法が分かる
プログラミングとかデザインとか、なんかそういうスキルを身につけたら、クラウドワークスだけで生活できるかな?無理?
会社辞めてクラウドワークスの収入だけで自由に暮らしたい!
このような方に向けて今回は、実際にそれなりにクラウドワークスをガチった僕の体験談を交えて、「クラウドワークスだけで生活できるかどうか」について解説していきます。
結論- クラウドワークスだけで生活するのはかなり厳しい
- 自由になりたい(=幸福度を上げたい)からといって、クラウドワークスだけで生活するのは苦行すぎてむしろ幸福度が下がるので、別の方法で自由を目指すべき。
- 別の方法とは「クラウドワークスで実績を積む」→「レバテックとかでフリーランス向けのフルリモート案件に応募する」という方法
- クラウドワークスのWeb制作案件だけで生活しようとする
- 1年続けて月10万円ぐらいは稼げたがそれ以上は無理すぎて断念
- クラウドワークスの実績をもとにフリーランス向けの求人に応募する
- 応募1件目で採用され、現在は「フリーランス&フルリモート&休み自由」
- クラウドワークスだけで生活できる?→ほぼ無理なので別の方法がいい
- クラウドワークスだけで生活するのが厳しい理由【競争が激しすぎる】
- クラウドワークスを使う最大のメリット【実績ゼロでも受注できる】
- 自由になる方法:「クラウドワークスで実績を積む」→「フリーランス向けのフルリモート案件に応募する」
- 自由になりたい人が身につけるべきスキル【Web系でOK。半年で身につく】
- フリーランスになるために仕事辞めるのはあり?【結論:無しです】
- まとめ:クラウドワークスだけで生活できる?
クラウドワークスだけで生活できる?→ほぼ無理なので別の方法がいい
当時の僕のような、クラウドワークスだけで生活したい人の脳内はこんな感じだと思います。
クラウドワークスだけで生活したい人の脳内「時間も場所も選ばずに自由に仕事したい!」
「どこにも雇われず独立したい!」
「ついでに世の中の平均以上は稼ぎたい!」
↓実際にクラウドワークスだけで生活しようとするとこうなります。
実際にやってみると「実績ないし全然案件が取れない…どうしよう」
「めちゃくちゃライバル多くて心折れそう…」
「やっと案件決まっても1件2~3万円ぐらいだし生活できない…」
結論から書くと、仕事をやめてクラウドワークスで生活しようとしても、お金が稼げないので生活ができません。
ただし実績はつくので、フリーランス向けの求人に応募するための土台が作れます。
クラウドワークスだけで生活するのが厳しい理由
クラウドワークスだけで生活するのが厳しい理由は大体以下の3つです。
クラウドワークスだけで生活するのが厳しい理由単価が安い
クラウドワークスの案件の単価はかなり安いです。
例えばWebサイト制作だと、
Web制作会社に依頼すれば「30〜50万円」が相場ですが
クラウドワークスに掲載されている案件は「5〜20万円」が相場です。
「仕事をください!」という人が多く、低価格で募集をかけても応募が集まってしまうため、このような価格破壊が起こっています。
ライバルが多い
「フリーランスになりたい」「副業を始めたい」という目的を持つ人がどんどん増えています。
ライバルが多いので案件の競争率が高く、実績があっても5~6件ぐらい応募して1件獲得できるかどうかというレベルの倍率です。
沢山いるライバルの中には「実績が数百件あってその道5年ぐらいのガチモンのプロ」もいます。
そういう人たちに負けずに案件を勝ち取らないといけません。
収入が安定しない
クラウドワークスは継続的な案件がなく、単発の案件のみが掲載されているので、収入が安定しません。
1つ終わったらまた次の案件を獲得しないといけません。
日によっては新しい案件が出てこない日もあります。
収入が安定しないと結構病みます。
- 月5万円まで:普通に可能
- 月10万円まで:土日に1日8時間ぐらい作業すればいける
- 月20万円まで:継続案件があればいける
- 月30万円以降:かなり厳しい
クラウドワークスを使う最大のメリット【実績ゼロでも受注できる】
クラウドワークスの最大のメリットは「実績ゼロでも受注できる」ということです。
ちゃんとした提案文が書ければ実績ゼロでも案件を獲得できます。
確かに、「単価が安い」「ライバルが多い」「収入が安定しない」というデメリットもありますが、それでも「実績ゼロ&お互い顔も知らない信頼ゼロ状態でもお金を貰って仕事を受注できる」というメリットが大きいです。
実績さえ積み上げれば、あとはどこからでも仕事が取れます。
実績が積めた瞬間に「未経験」ではなくなるので、自分の市場価値が高まり、クラウドワークス以外でも様々な案件に応募できるようになります。
自由になる方法:「クラウドワークスで実績を積む」→「フリーランス向けのフルリモート案件に応募する」
クラウドワークスだけで生活しようとすると自由になれません。
縛るものがないので自由にはなれますが、稼げないので結局バイトしながらとかになります。
なので、以下の手順がおすすめです。
- ①クラウドワークスで実績を積む
- ②フリーランス向けのフルリモート案件に応募する
フルリモート案件とは、具体的には「Web系」です。
Web系の案件に応募するために必要なスキルを紹介します。
※「コロナも終息したし、フルリモート案件なんてもうあんまり無いんじゃないの?」なんて思うかもしれませんが、探せば普通にあります。
探せるサイトをまとめておきます。
自由になりたい人が身につけるべきスキル【Web系でOK。半年で身につく】
フルリモート案件は大体Web系が多いです。
Web系のスキルは大体こんな感じです。
- Webマーケティングスキル
- Adobe IllustratorやPhotoshopを用いたWebデザインスキル
- HTML・CSS・JavaScript・PHPという言語を用いたプログラミングスキル
中でも僕のおすすめはプログラミングスキルです。
理由は以下の感じです。
- Webマーケティングスキル→正解が分かるまで時間がかかる
- Webデザインスキル→センスのいい人には勝てない
- プログラミングスキル→勉強すれば全員覚えることは同じ
HTML・CSS・JavaScript・PHPというプログラミング言語をそれぞれ3ヶ月ずつぐらい学べば、0からWebサイトが作れるようになります。
合計1年ぐらい勉強して自分でWebサイトが作れるようになれば、フルリモート案件に応募できるレベルのスキルになります。
フルリモート案件にWeb系が多い理由
Web業界が比較的ゆるいからです。
Web業界以外の、例えば金融システムの開発などは「高速処理できる開発環境が必要=制作環境がヘビー」「ミスったら洒落にならない」という特徴があるため、オフィスへの出社がマストだったりと業界全体がお堅いです。
例えば「銀行の送金処理システム作ってたんですけど、なんかバグでミスっちゃって誰かのお金消えちゃいましたアハハすいません」とかなったら笑えませんよね。
お堅いシステム系などに比べるとWeb業界は比較的ゆるいので、未経験からでも目指せるフルリモート案件が多いです。
フリーランスになるために仕事辞めるのはあり?【結論:無しです】
仕事を辞めようとする人の脳内はこんな感じだと思います。
仕事を辞めて、空いた時間でクラウドワークスに応募しまくって案件取るぞ!
結論から書くと、応募しまくるほど案件の数がないので辞める必要は無いです。
毎日新しく掲載される案件はせいぜい5〜6件ぐらいです。
1つの案件に20分ぐらいかけて丁寧に応募しても、大体2時間ぐらいで終わります。
1日2時間の作業なら仕事を辞めなくてもできるので、辞めなくて大丈夫です。
むしろ当時の僕みたいに謎の勢いだけで辞めると、後がなくなってしまって焦りや不安が生まれるので、メンタル的によくないです。
どうしても仕事を辞めたい場合は、3ヶ月連続で10万円以上稼げてから辞めましょう。
それまではリスクの方が大きいです。
まとめ:クラウドワークスだけで生活できる?
まとめ- クラウドワークスだけで生活するのはかなり厳しい。
- 自由になりたい(=幸福度を上げたい)からといって、クラウドワークスだけで生活するのは苦行すぎてむしろ幸福度が下がるので、別の方法で自由を目指すべき。
- 別の方法とは「クラウドワークスで実績を積む」→「レバテックとかでフリーランス向けのフルリモート案件に応募する」という方法。
- フリーランス&フルリモートの案件におすすめのスキルはWeb系
- ①クラウドワークスで実績を積む
- ②フリーランス向けのフルリモート案件に応募する
令和の時代は働き方が多様化しています。
自由に仕事をしたいなら、クラウドワークスだけにこだわる必要はありません。
クラウドワークスは実績作りのために活用し、実績が身についたら早めに卒業しましょう。
今回は以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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