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クラウドワークスはやめたほうがいい?【結論:正しく使えば有意義】

2023年9月28日

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記事を読むメリット

  • クラウドワークスの長所と短所が理解できる
  • クラウドワークスの正しい活用方法が分かる
  • クラウドワークスをやろうと思ってるけど、やめたほうがいいって話を聞いたなあ…

    ライバルが多くて報酬単価が低いって聞いたことがあるし…

    もしかしてクラウドワークスって地雷?

    このような方に向けて、今回は「クラウドワークスはやめたほうがいい」と言われる理由を解説していきます。

    僕の実体験として、ランサーズ(クラウドワークスとほぼ同じクラウドソーシングサービス)を利用して3ヶ月目に10万円稼ぎました。

    結論
    • クラウドソーシングサービスは単価が安く、競合が多いため、クラウドワークスだけやるのはお勧めできない。
    • ただ、初心者が実績作りのために活用するのはアリ。実績が作れたら早めに抜け出した方がいい

    クラウドワークスで積み重ねた実績や経験をもとにして、現在もプログラミングの副業で月5万円ほど稼いでいます。

    今はほぼ利用していませんが、クラウドソーシングのみで生活していた時期もあるので、平等な観点からお伝えできると思います。

    目次

    結論:初心者でも普通に受注できる。ただし他の方法があるならそっちがいい。

    クラウドワークスの依頼文

    案件を探しているとこんな感じで「未経験でもスキルがちゃんとあればOKです」という依頼者さんもいます。
    ちゃんとした提案文(※)を送れば、実績が少なくても発注してくださる方もいます。

    ※提案文…案件に応募する時に送る自己PR的なメッセージです。

    詳細は後述しますが、クラウドソーシングサービスは「単価が安く」「競合が多い」傾向があります。

    なのでクラウドワークスの正しい使い方としては、最初のうちは実績作りとして活用しつつ、継続してお付き合いできるお客さんを探したり、慣れてきたらリアルの人脈を作ったりする方にシフトするのがいいと思います。

    また、僕はコミュ障だったのでネット上でやり取りできるクラウドソーシングにときめきましたが、最初のうちからリアルの人脈やSNSで案件が取れそうなら絶対そっちの方がいいです。

    ◆関連記事:実績ゼロでも受注できたクラウドワークスの提案文の書き方【月10万円稼いだテンプレあり】

    やめた方がいいと言われる理由5つ

    落ち込んでるイラスト

    「やめた方がいい」と言われる理由は大体このあたりです。

    やめた方がいいと言われる理由5つ

    単価が安い

    クラウドワークスは「仕事をして欲しい側」よりも「仕事をしたい側」の数が圧倒的に多いです。

    低単価で依頼をしても応募が集まってしまうため、価格破壊が起こっています。

    デザイン込みのランディングページの制作が報酬2万円とかもザラにあります(Web制作会社に依頼すれば安くても15万〜30万円ぐらいです)

    ライバルが多い

    先述した部分と若干被りますが、近年フリーランスが急増していることもあり、ライバルがめちゃくちゃ多いです。

    1つの案件に対して50~60件ぐらい応募があります。報酬などの条件が良い優良案件はもっと増えます。

    しかも、ライバルの中には既に実績が100件ぐらいあって経歴もヤバイその道10年みたいなガチもんのプロがいたりします。

    手数料が高い

    会員登録・案件閲覧・応募は全て無料ですが、報酬の金額によって5~20%の手数料が報酬から引かれます。
    仮に20万円の案件だったら5%なので1万円引かれます。

    最初のうちはあんまり気にならないかもしれませんが、苦労して獲得した案件からゴソッと引かれると結構萎えます。
    ちなみに振り込み手数料も引かれます。

    収入が安定しない

    基本的にはどの案件もその1回限りの単発のため、継続して契約できる案件が少なく、収入が安定しません。

    コンスタントに案件を受注するためには仕事をしながら他の仕事を探し続ける必要があります。

    もちろん単発の案件から継続の案件に繋がる可能性もなくは無いですが、最初から狙って安定するのは厳しめです。

    横の繋がりが生まれにくく孤独

    クラウドワークスにはコミュニティみたいな機能もなく、チームで仕事をすることもないため、割と孤独です。

    しかも最初のうちは10件ぐらい応募して1件獲得できるかどうかです。結構孤独で心が折れそうになります。

    メンタル的な部分だけでなく、常に1対1のやり取りで行うため人脈が広がりづらく、実績を積んでも紹介で仕事が生まれたりしづらいです。

    クラウドワークスのメリット3つ

    プログラミングのイラスト

    クラウドワークスのメリットを3つ紹介します。
    良いところもありますよ。

    クラウドワークスのメリット3つ

    未経験でも割と受注できる

    これは実体験です。

    クラウドソーシングは供給過多でライバルが多いですが、何件か応募しているとたまに普通に当選します。

    むしろ他にめっちゃすごそうなプロとかも応募していたのに「え?なんで自分が?」的な感じで獲得できる時もあります。

    1日2~3件ぐらい応募していれば1週間に1件ぐらいは普通に獲得できます。

    未経験もプロも平等

    これも経験談ですが、意外なことに「仕事をして欲しい側」は応募してきた人のプロフィールはほとんど見ていません。

    どんな提案文を送ってきたかを見ています。

    僕自身もめちゃくちゃ丁寧な提案文を書いて応募し、実績100件ぐらいの人を差し置いて案件に当選したことが何度もあります。

    良い提案分さえ書ければ受注できるので、未経験もプロも平等です。

    ◆関連記事:実績ゼロでも受注できたクラウドワークスの提案文の書き方【月10万円稼いだテンプレあり】

    継続案件に繋がることもある

    毎月数件の案件をこなして、1つ1つ丁寧に対応していれば、そこから継続した契約に繋がることもあります。

    僕も本来単発だったものが継続に発展し、そのまま現在までお付き合いさせて頂いているクライアントさんがいらっしゃいます。

    クラウドワークスが向いている人の特徴3つ

    本のイラスト

    クラウドワークスが向いている人の特徴を3つ紹介します。

    ほぼ当時の僕ですね。

    クラウドワークスが向いている人の特徴3つ

    実績をつけたい人

    先述の通り、ちゃんと提案文を書いて丁寧に応募すれば、実績がなくても普通に案件が獲得できます。

    ライティングやプログラミングなど、その道のスキルで稼ぐためには実績を積むことが絶対に必要なので、初心者が実績を積むためにクラウドワークスはおすすめです。

    ちなみに転職や就職でも割と役立ちます。
    僕も現在の業務委託先との面談の時に、クラウドワークスで受注してきた実績を見せたら結構好印象でした。

    ◆関連記事:プログラミングを独学して1年で就職した話【フルリモート&定時7時間】

    営業が苦手な人

    当時の僕です(今もです)。

    リアルな人脈と名刺交換したり、何か交流会的なのに参加して「仕事ください!」とか話しかけまくったり、SNSでゴリ営業DM送りまくるとか、マジで苦手すぎたので、クラウドワークスに入り浸りました。

    クラウドワークスなら既に「こんなことで困ってます」と言っている人に対して「こうすれば解決できますよ」と提案するだけだったのでかなりメンタルが楽でした。

    当時の僕にもっとコミュ力があればもう少し苦労しない方法があったのかな?とも思えますが、嫌なものは嫌なので仕方ありません。

    現在は実績もついて収入も上がったので結果オーライです。

    時間や場所を選ばず仕事がしたい人

    案件が受注できて成果物さえ仕上げることができれば、家でやってもカフェでやっても旅行先でやっても問題ないです。

    早朝にやろうが昼間にやろうが、夜型人間の僕みたいに深夜の謎のテレビショッピングを見ながらやろうが、自由です。

    子育ての合間や、本業の合間にできるのもいいところですね。

    クラウドワークスが向いていない人の特徴3つ

    パソコンで仕事するイラスト

    最後にクラウドワークスが向いていない人の特徴を3つ紹介します。

    クラウドワークスが向いていない人の特徴3つ

    めちゃくちゃ稼ぎたい人

    クラウドワークスは単価が安く、ライバルが多く、受注しづらいです。

    5~20万円ぐらいの副業レベルの収入なら問題ないと思いますが、クラウドワークスを本業にするのは、なるべくやめた方が良いと思います。
    不可能ではないと思いますが、めちゃくちゃ頑張らないといけないと思います。

    クラウドワークスでめちゃくちゃ頑張るなら、その努力量をリアルな人脈の開拓とかに使ってそこから仕事を貰った方が何倍も楽だし稼げます。

    ◆関連記事:クラウドワークスだけで生活できる?→目指したが無理だったので別の方法にしました

    専門性のあるスキルを活用したい人

    専門性のあるスキルがあると高単価の案件を獲得しやすく、ライバルも少ないです。

    ですが、専門性のあるスキルというのはそもそも需要が高くて稼げるスキルです。

    わざわざ熾烈な価格競争があって手数料も取られるクラウドワークスで案件を探すよりも、普通にエンジニアとかライターとかに転職した方が稼げます。

    受け身な人

    コミュ障の僕でも利用していたとはいえ、やり取りするのはちゃんとしたクライアントさんが相手です。

    メッセージで円滑なやり取りをしたり、時は価格や納期の交渉をする必要もあります。
    なので「ただ言われた作業をやればいい」的な思考の人はあまり向いていないかもしれません。

    いい仕事ができないとかではなくて、安い条件を提示されてそのまま搾取され、自分が苦労してしまう可能性があるからです。

    まとめ:初心者が実績を積むために活用するのはアリ。ただ他に良い方法があるならそっちの方が良い。

    「やめとけ」と言われがちなクラウドワークスですが、良い部分もありますし、気をつけるべき部分もあるので、それらを正しく理解して活用すれば問題ないと思います。

    当時の僕のような、「何から始めればいいか分からないフリーランス1年生」や、
    「とりあえず副業で3〜5万円ぐらい稼ぎたい」という方には便利なサービスだと思います。

    やってみてイマイチだったら辞めて他の方法を探せばいいだけなので、気軽に色々行動してみてください。

    今回は以上です。

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