記事を読むメリット
- うざいフリーランスの特徴がわかる
- うざいフリーランスに遭遇したときの対処法が分かる
- 自分がフリーランスになったときにうざいと思われない方法が分かる
フリーランスってなんかうざい!「時間と場所に縛られなくてサイコー♪」「フリーランス仲間と平日旅行!どこも空いてて快適♪」みたいなキラキラしたSNSばっかりでうざい!わざわざアピールする必要ある?
なんかフリーランスの人っていちいちマウント取ってくるよなぁ…明らかに会社員のことを見下してる人とかたまにいない?なんなの?
現役フリーランスなんだけど、「うざい」とか「クズ」とか、なんか世間の風当たりが強い…どうしたらいいんだろ…
このような方に向けて今回は、フリーランスがうざいと言われる理由を解説します。
僕の経歴としては、18歳で工場の正社員→21歳でフリーランス営業マン→上手くいかなかったので24歳でフリーランス辞めて再び工場の正社員→26歳〜現在フリーランスエンジニア、という感じです。
ちなみに僕自身もフリーランスですが、SNSで「自由最高!今月も全国飛び回って忙しい^ ^;」みたいなアピールが強めの人は結構苦手です。
否定するわけではなく、単純に僕とは合わないので、あんまり友達にならないようにしています。
- うざいと感じるフリーランスはだいたい雑魚なので気にしなくてOK
- 「本当に稼いでいて経済的にも精神的にも余裕がある人」or「自分でちゃんと努力と苦労をして稼いできた人」は、他人を不快にさせるような立ち振る舞いはしない
- 「全く稼いでいないけど自分を良く見せたい人」or「お金はあるけど何の苦労もして来なかった人」は、マウントを取ってくる
- 結論:うざいと感じるフリーランスはだいたい雑魚
- ガチで優秀なフリーランスの人ほどうざくない
- フリーランスがうざいと言われる理由3つ
- うざいフリーランスに遭遇したら→無視でOK
- 「フリーランスってうざい」と感じてしまう本当の理由
- フリーランスになって後悔しないための唯一の方法→稼ぐこと
- まとめ:フリーランスも会社員も仲良くしよう
結論:うざいと感じるフリーランスはだいたい雑魚
まず結論として、うざいと感じるフリーランスはだいたい雑魚です。
SNSの発信がなんかうざかったり、話しててなんかマウント取ってくるような、うざいフリーランスの正体は以下の感じです。
- 全く稼いでいないけど自分を良く見せたい人
- お金はあるけど何の苦労もして来なかった人
- フリーランスになっただけで満足してる人
フリーランスは自分自身が商品なので、稼いでいくなら、「この人に仕事を頼みたい!」と思ってもらうための人間性が結構大事です。
なので、見た人を不快にさせたり、人の気持ちに配慮できない発言が多いフリーランスは、そのうち稼げなくなる or 現在進行形で稼いでいないので、大したことない人です。
ガチで優秀なフリーランスの人ほどうざくない
うざくないフリーランスもいます。
それは「ガチで優秀な人たち」です。
うざくない(ガチで優秀な)フリーランスの特徴は以下の感じです。
- 本当に稼いでいて経済的にも精神的にも余裕がある人
- 自分でちゃんと努力と苦労をして稼いできた人
- 自分を俯瞰して見れている人
こういう人たちは、実力と経験が伴っているのと、マウントを取れば取るほど自分の価値を下げることを理解されているので、うざいと感じる立ち振る舞いが少ないです。
別の言い方をすれば、「圧倒的強者で隙がない人たち」です。
フリーランスがうざいと言われる理由3つ
フリーランスがうざいと言われる理由は以下の3つです。
こういう言動をしてしまうと、フリーランス以外の人たちからは「うざい」と思われてしまうので、気をつけましょう。
SNSのキラキラ投稿がうざい
フリーランスにありがちな、うざいSNSの投稿は以下です。
- 時間と場所に縛られない生活って最高!一度きりの人生楽しまなきゃ♪
- 仕事の合間にサウナきた♪時間の有効活用^ ^(投稿時間→平日13時とか)
- 一昨日は福岡、昨日は大阪、今日は東京!まじ全国飛び回り過ぎて忙しい^ ^;汗
自分が汗水流して働いてる時に、こういう投稿を見かけると結構イラッとしますよね。
こういうキラキラ投稿をする人たちの正体は以下の感じです。
- ①全然稼いでいないけどマウントだけ取りたい人
- ②フリーランスだけど仕事がなさすぎてSNSを更新する暇がある人
- ③SNSに投稿することで「満たされてる」と実感したい人
- ④SNSで集客しようとしてる人
①〜③はうざいのでスルーしておけばOKですが、④はビジネス的な狙いがある人です。
見た人の興味をそそりそうな投稿をSNSに載せる→「僕みたいな生活を送りたい方はこちらのLINE@を登録ください!」みたいな感じでLINE@に誘導する→そこで自分の商材を売ったりする、という感じで、SNSを自分のビジネスの集客の一部として使ってる人です。
「あーそういう狙いがある人もいるんだ」程度に思っておけばOKです。
会社員へのマウントがうざい
フリーランスの人の中には、会社員にマウントを取る人がいます。
フリーランスになって「自由になれた!」というのが嬉しいのは分かりますが、会社員に対してマウントを取るのは、できればやめておきましょう。
会社員へのマウントの例は以下です。
- 毎日毎日会社と家の往復…イヤにならないの??
- 家族養うために一生懸命働いてるのに「お小遣い制」でいいの??
会社員へマウントを取る人の心理は以下の感じです。
マウントを取る人の心理- 自分の選択肢が正解だと思いたい
- 他者を下に見ることによって安心したい
会社員とフリーランスは、ただ働き方が違うだけです。
僕も会社員経験がトータルで3〜4年ほどあるので分かりますが、会社員も結構大変です。
仕事が上手くいけば嬉しいし、ミスればへこむし、楽しいこともあるし、やりがいも沢山あります。
そういう1人1人の気持ちや実情を考慮せずに、「会社員」というひとくくりでマウントを取るフリーランスは、うざがられて当然です。
楽してお金稼いでそうでうざい
SNSのキラキラ投稿が多いので、フリーランスに対して「楽して稼いでそう」というイメージがあるかもしれませんが、これは間違いです。
フリーランスの現実も結構大変です。
収入は安定しませんし、社会的信用がないのでクレジットカードの審査は9割落ちますし、賃貸契約の審査も半分ぐらい落ちます。
仕事は自分から営業して取りに行かないといけないですし、仕事と休みの境目が曖昧なので、思いっきり休める日とか基本ないです。
休みの日でもクライアントさんから連絡が来れば当然返さないといけません。
フリーランスになったことがない人は、フリーランスの実態が分からないのと、SNSで良いところしか見ないので、「フリーランスは楽して稼いで人生エンジョイしてそう」と思うかもしれませんが、フリーランスの現実は地道です。
サラリーマンも、フリーランスも、自営業者も、みんなお金を稼ぐのは大変です。
うざいフリーランスに遭遇したら→無視でOK
うざいフリーランスに遭遇した時の対処法としては、無視でOKです。
先述の通り、マウント取ったりしてくるようなうざいフリーランスは大体雑魚なので、絡む時間がもったいないです。
本当に成功しているような圧倒的実力者たちって、どこか余裕があって謙虚です。
僕は21歳で起業したときに、年収数千万〜数十億の幅広い層の経営者やフリーランスとお会いしてきましたが、年収が億を超えている人たちは全員恐ろしいほど謙虚です。
腰低すぎてほふく前進みたいでした。
もちろん、オーラバチバチの人とかもいますが、本質的には全員謙虚です。
逆に、年収1,000万円ぐらいまでの層の人たちは、結構マウント取ってきます。
マウント取ってくる人は小物〜中物で、大物ではないので、無視でOKです。
あと、マウント取ってくる人は大体暇です。
例えば、草野球でちょっと強い程度の人は野球の上手さでマウント取ったりしてきますが、大谷翔平はマウント取ってこないのと同じです。
大谷選手は、マウント取ってる暇があったらたぶん練習します。
なので、マウント取ってる人を見かけたら「あぁ、暇な人なんだな」と思ってそっとしておけばOKです。
「あなた暇なんですね!」みたいにこっちから攻撃する必要もありません。絡む時間がもったいないので、そっとしておきましょう。
ちなみに、フリーランス白書2023(14ページ目)によると、フリーランスの半数に近い47.5%の人たちが年収400万円以下です。
他人にマウント取ったり、SNSをキラキラさせてる割には、中の中ぐらいの収入です。
ぶっちゃけ、フリーランスの収入で生活できていなくてバイトで生計を立てている、ほぼフリーターみたいななんちゃってフリーランスも沢山います。
僕もフリーランスになった3年目ぐらいまでは、週6でバイトしてるなんちゃってフリーランスでした。
引越しバイトのやり過ぎで、本業は全然稼げてないのに筋肉だけドンドンついていきました。
フリーランスの現実って、割とそんな感じです。
◆関連記事:フリーランスは生活できないと言われるワケ【僕も最初は時給60円でした】
「フリーランスってうざい」と感じてしまう本当の理由
フリーランスではない人が「フリーランスってマジうざい」と感じてしまう本当の理由があります。
それは、本当はちょっとフリーランスに憧れているからです。
少なくとも僕はそうでした。
工場勤務をしていた頃、工場の仕事も楽しくて好きでしたが、「時間と場所に縛られずに自由にできる仕事があるならやってみたい」とずっと思っていました。
フリーランスの自由そうなキラキラ投稿をSNSで見るたびに、「こいつら承認欲求高くて草w マジこういうキラキラ投稿うざいわ〜」と思っていましたが、それと同時に「なんか自由なライフスタイルでいいな〜、なれるなら自分もなりたいな」と、心の片隅で思っていました。
「フリーランスってうざい」という声の半分ぐらいは、憧れと嫉妬が原因です。
フリーランスになって後悔しないための唯一の方法→稼ぐこと
「フリーランス 後悔」でググってみたところ、フリーランスになって後悔しやすいポイントとしては以下の感じのようです。
フリーランスでありがちな後悔- 収入が不安定
- クレジットカードや賃貸の審査が通りづらい
- 税金や年金とかの手続きが大変
- 将来の先行きが不安
上記の対処法は以下です。
対処法- 稼ぐこと
フリーランスになって後悔しないための方法は「稼ぐこと」です。
上記の後悔や悩みは、稼げば全て解決します。
- 収入が不安定→稼げばOK
- クレジットカードや賃貸の審査が通りづらい→収入証明や預金残高次第でいくらでも通りやすくなる
- 税金や年金とかの手続きが大変→税理士さんを雇えばOK
- 将来の先行きが不安→稼いで貯金すればOK
逆に言えば、稼げないといつまで経っても「フリーランスになんてなるんじゃなかった…」と言い続けます。
フリーランスになって後悔している人の共通点は「稼いでいない人」です。
めちゃくちゃ稼いでいるのにフリーランスになったことを後悔してる人は、少なくとも僕の周りでは1人もいません。
- 月収3万円ぐらいだったころ→心の底からフリーランスになったことを後悔していた。こんなに稼げなくてつらいならフリーランスにならなければよかったと思っていた。
- 普通の生活を送れるぐらいの収入になったころ→フリーランスは最高だと思った。自分のペースで仕事できるし、嫌いな上司もいないし、日曜日が憂鬱じゃない。
僕の実体験としてはこんな感じです。
成功すれば大体のネガティブな感情は吹き飛ぶので、結局は、結果(お金)が全てです。
フリーランスになっても後悔しないための唯一の方法は、「成功するように頑張る」だけです。
「大金持ち」レベルまでいかなくても、「普通よりちょっと余裕がある」レベルで十分です。
稼げれば後悔しませんし、稼げなければ後悔します。
人生って割とそんなもんです。
まとめ:フリーランスも会社員も仲良くしよう
記事のまとめ- うざいと感じるフリーランスはだいたい雑魚なので気にしなくてOK
- ガチで優秀なフリーランスの人ほどうざくない
- フリーランスがうざいと言われる理由は「SNSのキラキラ投稿がうざい」「会社員へのマウントがうざい」「楽してお金稼いでそうでうざい」の3つ
- フリーランスは決して楽してお金を稼いでいるわけではない。会社員もフリーランスも自営業も、みんな大変。
- うざいフリーランスに遭遇したら無視でOK
- 「フリーランスってうざい」と感じてしまう本当の理由は「ちょっとフリーランスに憧れているから」
フリーランスも、会社員も、どっちが良い悪いとかではないです。
みんなそれなりに大変なので、みんな仲良くしましょう。
自分がその選択肢で納得できているなら、そのまま進みましょう。
ちょっとでも「フリーランスになってみたいかも…」と思っているなら、自分の気持ちに素直になって、挑戦しましょう。
「やってしまった後悔」も世の中には当然ありますが、「やらなかった後悔」は一生残ります。
あとたまに「フリーランスは調子に乗っててうざい!」という声も聞きますが、調子に乗るのは良いことです。
ただ、それと同時に人を見下すからおかしくなります。
自分を波に乗らせてイケイケになるのは、楽しい人生を送るためには良いことだと思います。イケイケになるのと、他人を見下すのは違います。
世の中のフリーランスの方々、謙虚にいきましょう。
今回は以上です。
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