記事を読むメリット
- 初心者がクラウドワークスを使うときの注意点が分かる
- ヤバい依頼者や地雷案件に遭遇した時の対処法が分かる
- クラウドワークスに対する不安が消える
初心者がクラウドワークスを使うときの注意点が知りたい!
ヤバい依頼者の特徴が知りたい!もしヤバい依頼者や地雷案件に遭遇したらどうしたらいい?
このような方に向けて今回は、クラウドワークス初心者が気をつけるべき注意点を解説します。
この記事を書いている僕は、プログラミングを独学で身につけ、クラウドワークスを利用して3ヶ月目に10万円稼ぎました。
のんびりと案件をこなして1年間で15件ほど案件をこなしました。
- スキルが無いからといって「低単価ばかりやる」「仕事が欲しいからといって何も考えずに相手を信用する」と失敗する
- 自信がなくても怪しいと思ったら「No」と言う勇気を持つべし
- 誰でもできるからと言って、データ入力やアンケート回答などの「タスク案件」はやってはいけない
僕の失敗談も交えて解説します。
目次- クラウドワークス初心者が気をつけるべき注意点5つ【データ入力は地雷】
- 僕の失敗談2つ【低単価をやり過ぎた・最初から直接取引した】
- ヤバい依頼者の特徴3つ【直接取引したがる】
- ヤバい依頼者・地雷案件に遭遇した時の対処法【通報かブロックでOK】
- 初心者はどのぐらい稼げる?【3〜5万円なら3ヶ月でいける】
- まとめ:誰でできる低単価案件ばかりやらずに、スキルを身につけて稼ごう
クラウドワークス初心者が気をつけるべき注意点5つ【データ入力は地雷】
クラウドワークス初心者が気をつけるべき注意点は以下の感じです。
初心者が気をつけるべき注意点5つタスク案件は絶対やらないこと
クラウドワークス には「タスク形式」と「プロジェクト形式」という2種類の案件があります。
- タスク形式…誰でも応募したら絶対できる。1件数十円〜数百円
- プロジェクト形式…提案して選ばれないとできない。1件数千~数十万円
- タスク形式の案件の例…データ入力・アンケート回答など
- プロジェクト形式の案件の例…HP制作・動画編集・ロゴデザインなど
データ入力とかアンケートとかのタスク案件はやらない方がいいです。
理由は、稼げないからです。
たまに5分で100円ぐらい貰えるような若干おいしい案件もありますが、
そういうのは滅多にありません。
もし、データ入力やアンケートだけで月1万円稼ぎたいとしたら、
1万円÷100円なので、月間100件こなさないといけません。
そもそも月間100件も新規案件がないので、
データ入力やアンケートだけで月1万円以上稼ぐのは不可能です。
データ入力やアンケートはやらない方がいいです。
依頼者の評価は必ず確認すること
依頼者のプロフィールページに行くと評価が見れるので、必ず確認しましょう。
理由は、評価の低い依頼者と付き合うと消耗するからです。
低評価が多かったり極端に発注率が低い依頼者の案件は、どんなに稼げそうに見えても受注しないでおきましょう。
むしろ、「良い案件を出す感じの良さそうな人なのに低評価が多い」という異常事態に気づきましょう。
良さそうな案件で作業者をおびき寄せておいて、あれやこれや理由をつけて支払いが遅れたり、割に合わない作業量を任せてきたりします。
特に初心者のうちは騙されていても「みんなこんなもんなのかな…」と受け入れてしまい、騙されていることに気づけないことが多いです。
依頼者の評価は必ず確認しましょう。
最初から依頼者を信用し過ぎないこと
最初から依頼者を信用し過ぎるのはやめておきましょう。
理由は、疲れるからです。
今まで良い雰囲気でやり取りが続いていたのに、突然音信不通になるとか普通にあります。
最初から依頼者を信用し過ぎていると、音信不通になる度に裏切られたと感じたり、ショックを感じたりしてメンタルが疲れます。
音信不通になっても「まあ、こんなもんか」と思えるように、無条件で最初から信用し過ぎるのはやめておきましょう。
その代わり、「この人は信用できる」と確信が持てたら、全力で信用して誠実な対応を心がけましょう。
お金稼ぎではなく信頼稼ぎをすること
初心者のうちはお金稼ぎではなく信頼稼ぎをするように心がけましょう。
理由は、その方が稼げるからです。
信頼稼ぎを意識すると、丁寧な提案文が書けて案件に当選しやすくなったり、継続のご依頼に繋がったりします。
目先のお金を追うよりも、1人1人の依頼者に丁寧に関わって信頼を稼ぐような行動をすると稼げます。
仕事をくれるのも、お金を払ってくれるのも、人間です。
人に信頼されるように振る舞いましょう。
- 低単価案件を沢山受注する→消耗するだけでスキルが身につかない
- 高い金額で見積もりを送る→スキルも実績もないので当選しない
- コピペや雑な提案文で手当たり次第応募する→当選するわけがない
- 早い返信を心がける(2〜3時間以内)→それだけで信頼感アップ
- 頼まれてない部分まで作業する→「またこの人に頼みたい!」と思って貰える
- 時間がかかっても丁寧な提案文を送る→今回ダメでも他の案件が貰えたりする
◆関連記事:実績ゼロでも受注できたクラウドワークスの提案文の書き方【月10万円稼いだテンプレあり】
1件応募して「当選するかな?」とドキドキしないこと
1件応募してドキドキするのはやめておきましょう。
理由は、初心者のうちは8〜10件応募して1件当選するかどうかだからです。
「他の案件と被っちゃったらマズイし、この前1件応募したからその結果が出るまで他の案件に応募するのはやめておこう…」
とかは考えなくて良いです。
僕も1日2〜3件応募するのを2週間ぐらい続けたことがありますが、案件の当選が被ったことはありません。
「これ良さそう!」という案件があったらガンガン応募してOKです。
もし万が一被ったら、同時進行できそうならそのまま受注しましょう。
キャパオーバーしてしまって無理そうなら、軽く謝りつつ丁寧にお断りしましょう。
「この度はご選定頂きありがとうございます。大変恐縮なのですが、タッチの差で先に決まってしまった案件があり、今回のご案件は辞退させて頂きたいです。こちらからご提案したのにも関わらず、大変申し訳ありません」
みたいな感じでOKです。
僕の失敗談2つ【低単価をやり過ぎた・最初から直接取引した】
当時クラウドワークスを利用し始めて2ヶ月ぐらいだった僕が起こした失敗です。
失敗の原因はそれぞれ「スキルが無かった」「自信が無かった」からです。
気をつけましょう。
低単価をやり過ぎた
プログラミングを身につける前の僕は、データ入力やアンケートのタスク案件を沢山こなしました。
作業時間としては1日5時間を3日間続けました。
結果、3日間合計で稼げた金額は336円でした。(時給換算すると時給22円です。江戸時代ですかね)
ちょっとエクセルに詳しくなったぐらいで、なんのスキルも身につかず、お金も稼げず、大失敗だったクラウドワークスデビューでした。
- スキルを持っていなかった
- 「Web制作とか動画編集とかのスキルを何も持ってないし、とりあえず誰でもできる案件で稼ごう」と考えたこと
面倒くさがってスキルを身につける勉強をしようとせず、誰でもできる作業に甘んじたので、僕は失敗しました。
最初から直接取引した
※「直接取引」とは、クラウドワークス内でやり取りせず、LINEやメールなどの外部のサービスでやり取りし、クラウドワークスを通さずに依頼者と作業者の間で直接お金のやり取りや制作物の受け渡しをすることです。やり取りしやすいというメリットがありますが、依頼者にとっては「お金を払ったのに作業をしてくれない」、作業者にとっては「納品したのにお金を払って貰えない」というリスクがある行為です。
プログラミングを身につけ、Web制作がそこそこできるようになった頃、僕は2回目の失敗を犯しました。
それは「最初から直接取引をしたこと」です。
結論から言うと、納品したのにお金が振り込まれずに音信不通になりました。
時間がかかるWebデザインの案件だったので、2週間ぐらいかけて納品したのに5万円ぐらい損しました。
その依頼者とお仕事をするのは初めてだったのですが、
「クラウドワークスだと手数料が引かれてお互い勿体無いので、LINEを教えるので直接取引しましょう」
と相手に提案され、言われるがままに直接取引に応じた結果、騙されました。
もし仮にその依頼者と既に2〜3件ほど仕事をし、信頼関係が構築されているなら直接取引に応じても良かったかもしれませんが、
信頼関係が構築されないまま、最初から直接取引に応じたのがよくありませんでした。
- クラウドワークスに慣れておらず、断れる自信が無かった
- 「信頼関係が構築できるまで直接取引には応じません。その方がお互いにとってリスクがなく、有意義なはずです」と言えなかった
自分の価値を安売りしてしまい、「No」と言う勇気を持てなかったので、僕は失敗しました。
ヤバい依頼者の特徴3つ【直接取引したがる】
ヤバい依頼者の特徴は以下の感じです。
「この人なんかちょっと怪しくね…」というような、自分が感じた違和感は割と正しかったりします。
直接取引したがる人
やたらと直接取引したがる人はほぼ詐欺師です。僕みたいに騙されます。
理由は、そもそもクラウドワークスを通して契約するのは依頼者にとってデメリットがないからです。
クラウドワークスを通して契約すると、一旦お金はクラウドワークスが預かってくれる形になります。
- 作業開始時…依頼者からクラウドワークスに一旦支払われる
- 作業終了時…依頼者が作業承認後、クラウドワークスから作業者に支払われる
依頼者からすれば、なんらかのトラブルがあって作業が完了しなくても、運営に問い合わせればお金は戻ってきます。
依頼者にとってそのままクラウドワークスで契約するのはデメリットが無いはずなのに、やたらと直接取引を持ちかけてくる依頼者は怪しいです。
- 依頼者…クラウドワークスがお金を預かってくれているので、作業者と音信不通になっても仕事をキャンセルすればお金が戻ってくる
- 作業者…依頼者がクラウドワークスにお金を払ってから作業可能になるので、納品したあと音信不通になってもクラウドワークスに問い合わせればお金は支払われる
- 依頼者…ほぼない。
- 作業者…報酬から手数料が引かれる(5~20%ぐらい)
完了率が異常に低い人
クラウドワークスではプロフィールページに行くと依頼者の完了率が見れます。
完了率とは、契約が途中で打ち切られずに最後まで完了した割合です。
完了率が異常に低い依頼者の案件への応募はやめておきましょう。
理由は、案件に当選しても途中で打ち切られる可能性が高いからです。
悪質な感じでわざと打ち切っているわけではなくても、求めるクオリティの基準値が高い可能性があります。
こういう依頼者が募集する案件に初心者が挑んでも、
「このクオリティじゃお支払いできません」みたいなことを言われて打ち切られるかもしれません。
初心者のうちは、完了率が異常に低い依頼者の案件には応募しないでおきましょう。
登録日が浅いのにめちゃくちゃ使い慣れてる人
プロフィールページに行くとそのアカウントの登録日が見れますが、
登録日が浅いのにやたらサイトの機能を使い慣れていたり、やり取りがスムーズすぎる人はちょっと怪しいです。
理由は、「垢BANを繰り返して何度もアカウントを作り直している人」の可能性が高いからです。
こういう人が募集する案件は規約違反を犯している案件の可能性が高く、
そういった案件に応募してしまうと、知らず知らずのうちに自分も規約違反を犯してしまい、自分も垢BANされてしまうかもしれません。
- 登録日が浅い(1ヶ月未満)
- プロフィール写真がない
- 評価や発注実績が0
- 自己紹介文がないor極端に短い
- なのにやたら使い慣れている
- なのにやたら依頼詳細文が詳しく書いてある
ヤバい依頼者・地雷案件に遭遇した時の対処法【通報かブロックでOK】
ヤバい依頼者・地雷案件に遭遇した時は通報かブロックでOKです。
「ブロックはちょっとやりづらい…」と躊躇するかもしれませんが、ブロックしてメッセージが来なくなると、自分の中から存在が薄れていくので、罪悪感すらもそのうち消えて無くなります。
ブロックする前に多少の罪悪感があるだけで、ブロックした後はずっと有意義な時間が続きます。
むしろ、ヤバいヤツとメッセージを続けるあなたの時間がもったいないです。
ただ、やり取りが続いてる途中で何も告げずに突然ブロックするのは気持ちよくないので、
「利用規約の〇〇条に違反している恐れがあり、このままお取引を続けると貴方も私もアカウント停止の恐れがあるので、申し訳ありませんがブロックさせて頂きます」
みたいなことを一言入れましょう。
どう考えてもヤバい依頼者・ヤバい案件に真摯になって付き合う必要はありません。
初心者はどのぐらい稼げる?【2~3万円なら3ヶ月でいける】
2〜3万円ぐらいなら初心者でも3ヶ月で稼げます。
1件で数千〜数万円稼げるジャンルのスキルを身につけて、稼げるジャンルで勝負しましょう。
スキル無しでも3ヶ月勉強すれば大体2〜3万円稼げるレベルになります。
僕もスキルなしでHTML・CSSコーディングを3ヶ月勉強し、一発目から2万円ちょい稼ぎました。
データ入力などのスキルなしで誰でもできるタスクをいくら積み重ねても2〜3万円は稼げません。
スキルを身につけるのを面倒くさがると一生データ入力しかできません。
「最初に頑張ってスキルを身につけて後で楽をするか」
「スキルを身につけないで一生データ入力しかできずに消耗し続けるか」
どっちかです。
3ヶ月ほど勉強して、稼げるジャンルのスキルを身につければ、初心者でも2~3万円ぐらい稼げます。
◆関連記事:クラウドワークスで初心者はどのぐらい稼げる?【実体験:月3~10万円ぐらい】
まとめ:誰でもできる低単価案件ばかりやらずに、スキルを身につけて稼ごう
記事のまとめ- 初心者が気をつけるべき注意点は「タスク案件は絶対やらないこと」「依頼者の評価は必ず確認すること」「最初から依頼者を信用し過ぎないこと」「お金稼ぎではなく信頼稼ぎをすること」「1件応募して「当選するかな?」とドキドキしないこと」の5つ
- 僕の失敗談は「スキルが無かったから、低単価をやり過ぎた」「断る自信が無かったから、最初から直接取引した」の2つ
- ヤバい依頼者の特徴は「直接取引したがる人」」完了率が異常に低い人」「登録日が浅いのにめちゃくちゃ使い慣れてる人」の3つ
- ヤバい依頼者・地雷案件に遭遇したら、通報かブロックでOK
- スキル無しでも3ヶ月勉強すれば、初心者でも大体2〜3万円稼げるレベルになる
初心者が使う一番の注意点としては、
めんどくさがってスキルを身につけることから逃げないことです。
僕も、スキルなし・学歴なし・貯金なしから、プログラミングスキルを身につけて割と人生が変わりました。
同世代の平均年収より多く稼ぎ、時間と場所を気にせず仕事をしています。
何かスキルを身につけるとちょっと人生が楽になります。
本記事が何かの参考になれば幸いです。
今回は以上です。
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